はじまり

 私たちが暮らす小海町は豊かな自然環境に恵まれています。しかしながら、最近の健康問題や環境問題は知らぬ間に私たち、とりわけ次世代を担う子供達が大きなダメージを被っていると言われており、誰しも無関係ではいられない現実があります。

 そんな中、子や孫のためにまず私たちが出来ることは、安全な食べ物を食べさせ、生活を「食」の面から改めていくことではないか、また、そこにこそ近年の有機農産物の、一過性ではない、需要の源があるのだ、という確信がありました。
 田畑のある人たちは先ず自家用野菜を有機農法で栽培し、それの出来ない人たちは、本物の食べ物を作ってくれる人を支援してそれを手に入れる。そういった、小海町地域を中心とした有機農産物の生産・流通・消費という流れを生み出し、「食」の環境を改善していこう との想いを胸に、こうみゆうきちゃん倶楽部は1999年に設立されました。

めざすもの

 生産者が本物の食べ物を供給し、消費者は誰が作ったかが分かる食品を安心して食べることができる、という信頼関係を築くこと。この信頼関係こそが、地域の人々の相互の存在意義を認め合い、感謝する関係へと繋がり、小海町の魅力となっていくのではないかと思います。

 そのためにも、有機農業の持つ、「安心」・「安全」はさることながら、「味」という最も分かりやすく、誰もが体験できる入り口を大切にしています。手段としては、野菜市による野菜の直売や、加工食品の製造販売も広げていきたいと考えています。また、学校給食をはじめ、出来るだけ多くの「食の場」で、地元の農産物を活用する運動も進めています。

栽培方針

 ー『命を育む』農業を目指してー

 農作物は土壌の、人間は腸内の、それぞれ共生している微生物の健全な活動によって、健康が支えられていることに違いありません。私たちは、土の中の微生物を主体とした生命の営みをまず助け、そのことによって私たちの命の営みを助けてもらおうと、『命が命を育む』自然の摂理を農地に実現しながら、健康によりよく貢献できる農作物の生産を目指しています。

■栽培において使用を禁止するもの
  化学肥料 ・ 土壌消毒剤 ・ 除草剤
 ※農薬の使用は原則的に禁止。使用したものに関しては、安全性に
  支障ないと判断したものに限り、必ず情報を貼付した上で販売する。

■土作り・栽培
 ・「適期適作」「輪作・混作」で病害虫の発生を予防する。
 ・良質な有機肥料や敷きわら等を使い、微生物層が豊かで、
  繊維質の豊富な土作りに力を入れる。

活動内容

野菜市の開催(7月~10月中旬)

■定例会(月一回)

■生産会員の畑見学会(年一回)

■出荷先へ視察(年一回)

■研修会や勉強会

■味噌作り(3月)

■玄米餅や野菜シフォンケーキの製造販売(加工班)

出荷先

Grill&Salad Bar Restaurant Sizzler(主にサラダバーの野菜を出荷)

(株)まつの (安心・安全の青果物流通をめざすアグリ物流専門企業)

TSURUYA (長野で展開しているスーパー)

小海リエックスホテル (地元小海のホテル)

募集中です

●小海町近隣で、参加してみたい生産者、また会の趣旨に賛同して協力して下さる賛助会員の方、共に募集中です。

●小海町近隣でない方でも、興味のある方や小海で農業をしてみたい方などいらっしゃいましたら、ぜひ一度小海町へお立ち寄り下さい。何かお手伝い出来れば幸いです。